2012年08月06日

招き猫シリーズNo.1 

おはようございます。コトブキのかわ散歩です。

本日のテーマは、招き猫です。

当社にも招き猫が3匹(3体)おります。

ちなみに招き龍もいますよ。




招き猫と招き龍です。



招き龍です。

豊川稲荷へ初詣に行った際に
購入しました。常に動いてます。

招き猫寿ちゃん

コトブキと寿でWハッピー

招き猫福ちゃん

福招きです。

招き猫金ちゃん

金運招きです。



皆様は、招き猫についてどれくらい

知っているでしょうか?

私は、殆ど知らなかったので調べてみました。



まず右手を挙げている福ちゃんタイプは、お金招きです。

右手猫

右手を上げている猫。つまり向かって左側の手

(というか前足?)を揚げている猫は、

一般的に「お金を招く」「福を招く」といわれています。



左手をあげている金ちゃん・寿ちゃん・龍ちゃんタイプは、

人を招くそうです。

左手猫

左手を上げている猫。つまり向かって右側の手

を上げている猫は、一般的には右手の「お金を招く」に対して、

「人を招く」「客を招く」といわれています。

ただ、仏教では左手は「不浄」といわれ、

本来は右手だけという説もあります。


くわしくは、コチラ

 右手挙げはお金を招き、

左手挙げは人を招く――

何か根拠があるのでしょうか? 

その根拠に言及している資料はほとんどありません。

 数少ない招き猫の挙げる手に関する文献を探してみますと

まず、『招き猫の文化誌』(宮崎美子著)

という本に次のような記述があります。

 仏教では左手が不浄といわれ、

招き猫の手は、右で招くものが本当などといわれる。

通説では、右手はお金を左手は人(客)を招くといわれている。

招き猫は稲荷信仰の影響が考えられますから、

仏教云々というところが気になります。

実際、古い招き猫には左手の招き猫が多く存在しますから、

仏教云々という話はあまり当てにはならないでしょう。

 もう一つ、招き猫の手について言及している文献は

『京都民俗誌』(井上頼寿著・昭和8年刊)があります。 

これもまたお寺関係です。

三条大橋東づめの壇王(今の法林寺)の主夜神の神使は猫なので、

招き猫を出す。緑色の猫で右手をあげる。

徳川時代は民間では左手の方の招き猫より

他はつくらせなかったという。

 この記述を引用して、

永野忠一氏は自著『猫の幻想と俗信』の中で、

「招き猫のポーズを制限するほどの権威があったのだろうか。

この招き猫は今は亡い」と疑問を呈しています。

左右の意味も不明ですが、

参考までに。


 招き猫の色

招き猫の色にも、意味があるようで、

白色は「福を招く」、金色は「金運を招く」、

赤色は「病よけ、魔よけ、無病息災」、

黒色は「病よけ、厄除け」、

また変わったところではピンクの「恋を招く」などがあります。


招き猫の手の高さ

招き猫にも、手を高く挙げているものや、

前に突き出したものなどがあります。

この場合手を高く上げるほうが

「遠くの福を招く」といわれています。



早く涼しい秋を招いてくれないかな?

と思う今日この頃です。


今後、何処かへ行った際などに

購入して増やして行きたいと思っています。




Posted by コトブキスタッフのかわ散歩 at 08:39│Comments(0)浜松招き猫
 
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浜松市東区長鶴町169番地に県下最大級住宅塗装・外装リフォーム専門ショールームをリニューアルオープンしました、㈱コトブキ外装サービスです。当社は、遠州鉄道株式会社住宅事業部リフォーム課を始め、ホンダ開発株式会社・AGCフッ素コートなどの指定業者でもあり、菊水化学工業㈱施工協力店でもあります。一般住宅塗装など、21年に渡り、約3000軒以上の住宅塗装・リフォームを行ってまいりました。住宅外壁塗装・住宅屋根塗装・  カルセラ施工・住宅 内・外装リフォームをお考えの方は、是非当社ショールームで実際に見て参考になさって下さい。エリア・・浜松市・磐田市・袋井市・掛川市・湖西市など
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